巻き爪が痛くなくても要注意 巻き爪を放置するとどうなる

埼玉巻き爪矯正院巻き爪放置イラスト

巻き爪といっても個人差によって軽度、中度、重度という症状の段階があり、痛みも人それぞれ異なります。 重度の巻き爪でも、それ程痛みを感じていない患者さんもいらっしゃいます。しかし痛くないからと巻き爪を放置するのは大変危険です。知らず知らずに巻き爪をかばって歩いていると足や腰への負担が大きくなるだけではなく、つまずきや転倒の恐れもでてきます。 ですから、爪の痛みくらい大丈夫。今は痛くないからこの程度の巻き爪なら大丈夫。 と放置せず早めに対処することが大切です。  

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足の爪の役割

足の爪は指先を保護し、安定して体を支え、歩く時にも指先に力を入れる働きを担っています。立つ、歩くなどの基本的な動作において力のバランスをとる重要な役割があります。

巻き爪を放置すると

・タコ・ウオノメができる

足の巻き爪が進行すると、歩く度に痛むようになり、足の指を使わずに歩くようになります。巻き爪の指をかばい、正しい歩き方が出来なくなると、足の指に伝わるはずの力が別の場所に集中してしまい、タコ・ウオノメが出来る原因になってしまいます。

・体全体にコリや痛みが起こる

体のバランスが崩れ、膝や足首に負担がかかり、関節痛を悪化させてしまう可能性もあります。体の異常は下半身だけに留まらず、上半身の腰や肩、首にも及ぶことは珍しくありません。

・巻き爪の症状がより進行する

痛みがないからと巻き爪を放っておくと、生活習慣の影響により、巻き爪が悪化する恐れがあります。巻いた爪が皮膚に刺さり、爪周辺の皮膚が炎症を起こしたり、化膿したりする可能性もでてきます。

・転倒の危険性が高まる

足の指の爪は、腹側に加わる力を支える働きがあります。そのため、足の爪は体を支え、踏み込む力を強くする役割があります。巻き爪になると、これらのバランスが崩れ、つまずいて転びやすくなってしまいます。さらに痛いからと歩く頻度が少なくなり、運動不足を招いてしまいます。   このように巻き爪を放置すると、足の指の痛みだけでなく歩行バランスが崩れ、つまずきや転倒の恐れもでてきます。特に高齢の方は、寝たきりになる要因の1つに転倒による骨折が多いとされているので注意が必要です。正しく歩行ができなくなると、外反母趾などの足の変形やタコ・ウオノメができやすくなることもあります。 巻き爪は軽度であれば、爪の切り方や靴環境で改善する可能性もありますが、違和感や痛みが出た場合は早めの対処が重要になります。

  埼玉巻き爪矯正院【川口院】では巻き爪矯正だけでなく、巻き爪になった根本原因を見直すアドバイスも行っております。少しでも巻き爪が気になった方、痛い巻き爪を我慢している方はお早めにご相談ください。

【埼玉巻き爪矯正院 川口院】
【住所】〒332-0015 埼玉県川口市川口2丁目12−17 ワコーレⅡ 101号室
【TEL】  048-287-8879
【営業時間】 10:00~19:00
【定休日】 水曜日、木曜日 川口の巻き爪矯正院

 

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