ネイルサロンやご自身でネイルケアをされたことはありますか? 爪を整え、甘皮を処理すると見た目も綺麗になり気分も良くなりますよね?
しかし間違ったケアをしてしまうと、見た目の悪さだけでなく痛みを伴うことになるかもしれません。
ネイルケアとは?
ネイルサロンなどで行うネイルケアは、爪の長さ形を整え甘皮(ルースキューティクル)を除去してすっきりと美しい指先に仕上げることです。
不要な角質を除去することで爪母(ネイルマトリクス)と呼ばれる新しい爪を生成する部分にも影響が現れます。
ハンドクリームやネイルオイルなどの有効成分が爪母に浸透しやすくなり、爪も美しく伸びてきやすくなります。
甘皮とは?
甘皮とはキューティクルともいい、爪の根本の皮膚の部分で、爪の根本を保護し細菌やその他の異物の侵入を防いでくれています。
ネイルケアで除去する甘皮は上記のキューティクルと呼ばれる部分ではありません。
甘皮にはもう1つルースキューティクルと呼ばれる、爪に薄く張り付いた角質の部分があります。 ネイルケアで除去する甘皮はこのルースキューティクルになります。
危険な間違ったセルフケア
甘皮ケア
セルフケアでやりがちなのは、力を入れてキューティクルを押し上げてしまいキューティクルが赤く腫れてしまったり、出血してしまったりすることです。
キューティクルの下には爪母がある為、強く刺激を与えてしまうとボコボコした爪が生えてきたり、正常な爪が生えず変形して伸びてきたりする恐れもあります。
除光液の使用
除光液はアセトンが主成分です。 マニキュアは主に樹脂と顔料が原料です。
アセトンは樹脂を溶かすことができるためスムーズにマニキュアを落とすことができます。
しかし、揮発性が高く油も溶かしてしまうアセトンを爪に使用すると、爪の油分も一瞬でなくなってしまいます。 爪が乾燥すると割れやすくなったり、縦筋ができてしまったりします。
爪周りの皮膚まで乾燥してしまうので使い過ぎには要注意です。
使用後はしっかり洗い流し、キューティクルオイルやクリームで保湿をしましょう。
爪切りの使用
爪切りを使用すると爪に負担がかかり、2枚爪や爪割れの原因になります。
爪の長さを整える際は爪ヤスリの使用がおすすめです。 爪ヤスリを使用する際は、往復がけではなく一方向にヤスリをかけると爪に負担がかからず綺麗に仕上がります。
巻き爪の原因の1つでもある深爪の予防にもなるので実践してみてください。
綺麗な爪を保つには正しいネイルケアと、バランスの取れた食事、こまめな保湿が重要です。
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