巻き爪の判断基準て何?丸まった爪の角度と痛みの関係性は?

巻き爪と聞くとくるっと丸まった爪を思い浮かべますよね。どのくらい巻いているのが巻き爪で、反対にどのくらいの角度が安全なのか知っていますか?今回は巻き爪の角度の目安をお伝えします。

巻き爪は、湾曲が強くないからといって放置していいとは限りません。これを読めばきっと巻き爪への意識が変わります。

目次

安全な爪の角度

本来の安全な爪の角度は緩くカーブを描いた10度~30度の角度です。この角度であれば痛みがでる心配は少なく快適に過ごすことができます。

陥入爪は巻き具合に関係ありません。皮膚に食い込み、痛みが出やすい症状です。安全な角度であっても、矯正や治療といった手段が必要になります。

巻き爪の角度

軽度の巻き爪

約40~50度の角度になります。日常生活では痛みが出ない方も多く巻き爪になっていることに気が付かない場合もあります。

長時間の歩行や靴の圧迫などで痛みが出てくる方もいます。

中度の巻き爪

約60~70度の角度になります。中度の巻き爪になってくると圧迫や歩行時に痛みが出てくる方も多く、歩行が困難なくらいの痛みがでる場合もあります。

見た目も爪が巻いていると自覚できる状態です。

場合によっては爪が皮膚に刺さり炎症や化膿を伴うこともあります。

重度の巻き爪

約80度以上になります。ストロー状にぐるっと一周している場合もあります。

多くの方が痛みを感じるようになりますが、なかには痛みを感じない方もいます。

巻きが強く、爪切りで爪を切ることが出来ずそのまま伸ばしっぱなしになっている方や、反対にニッパーなどで深く切り込んでしまうと、さらに巻き爪が進行してしまうこともあるので注意が必要です。

巻き爪だけど痛くないから大丈夫は危険

巻き爪の特徴として症状が進行していく過程で痛みがでることが多いです。

巻きが進んで爪が皮膚に食い込み始める時に痛みが出ますが、柔軟な皮膚の方が食い込んだ爪に合わせて形を変えていくため一時的に痛みや炎症が解消することが多く見られます。

痛みが引くので巻き爪が治ったと勘違いしてしまう方もいますが、あくまでも一時的に痛みが引いただけなので巻き爪が治ったわけではありません。多くの方はそのまま放置して巻き爪が進行し、さらに皮膚に爪が食い込み痛みが出始めます。

そうして断続的な痛みを繰り返して巻き爪が悪化していきます。

爪を切ったら痛くなくなったも危険

巻き爪で皮膚に爪が食い込み痛くて歩くことも辛い。

そんな時はどうしますか?

食い込んでいる爪をニッパーや爪切りで切り落として対処していませんか?

食い込んでいる爪を切ることで痛みがなくなりますが、こちらは一時的な対処法になります。

一時的にでも痛みが消えるので、また痛みがでたら食い込んでいる爪を切ることを繰り返す。

この対処法を繰り返すことで、さらに巻き爪が進行してしまい、自分ではどうすることもできなくなってしまった方も多くいらっしゃいます。爪を切る対処法は、かなりリスクのある危険な応急処置だと心得てください。

私の巻き爪はどのくらい?

私って巻き爪かな?と思われても自分ではどの程度の巻き爪なのかわかりにくいですよね。

上から見ると平らに見える爪でも皮膚に埋もれた爪がカクっと巻いたホチキス型の巻き爪や、折りたたまれたような重度の巻き爪になっていることもあります。自分で判断するのは難しいと思うのでまずは巻き爪の専門家に相談することがいいでしょう。

埼玉巻き爪矯正院では、巻き爪の程度は巻き方の角度で判断しています。巻き爪の痛みの強い弱いと角度は必ずしも比例するものではありません。

※注:料金の判断の際の軽度、中度、重度判定は巻き爪の角度だけでなく施術の難易度も考慮されます。

今は痛くないけど今後が不安、自分で応急処置を繰り返している方など少しでも不安があるなら早めの相談がおすすめです。

埼玉巻き爪矯正院【川口院】では一人一人の爪や足のお悩みに合わせたカウンセリングとアドバイスをしています。ぜひお気軽にご相談ください。

【埼玉巻き爪矯正院 川口院】
【住所】〒332-0015 埼玉県川口市川口2丁目12−17 ワコーレⅡ 101号室
【TEL】  048-287-8879
【営業時間】 10:00~19:00
【定休日】 水曜日、木曜日 川口の巻き爪矯正院
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