川口市の巻き爪専門院のアドバイス!巻き爪の原因、外反母趾と浮き指

今回は巻き爪になりやすい足の形の崩れの症状である外反母趾と浮き指について紹介します。

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外反母趾

外反母趾とは、親指の先が小指側に向いたり、付け根の骨が隆起したように外側に出っ張って「くの字」になっていたり、またはそのどちらの症状も混合した状態を指します。正常な親指でも5~10度は小指側に向いていますが、15度が外反母趾と呼ばれるラインです。外反母趾になると隆起した骨が靴に当たって痛みが出たり、足裏にタコができたり、巻き爪になったりと様々な症状を引き起こします。

原因はヒールのように先の細い靴や逆にサイズの大きい靴を履いたり、緩く履いたりすることによって起きることが多いです。ヒールの高い靴先が細いので強制的に「くの字」になります。本来、足の裏では親指、小指、かかとの3点で体重を支えてうまく歩いています。しかしヒールは親指と小指に負担が増す形状をしているため、外反母趾化が進む大きな要因になっています。しかし、履き物だけが原因ではありません。足に負担をかける靴を履いたことがない人でも外反母趾になるケースもあります。その原因は、関節の稼働が柔らかかったり、筋力が弱いことが考えられます。

浮き指

浮き指とは、文字通り指が地面に着かずに浮いた状態であることです。指の付け根で歩行するためにタコができたり、巻き爪になりやすかったりします。

原因はぶかぶかの靴を履く機会が多くなったことです。ロック歩行という、ぶかぶかの靴の中で足が遊ばないように指を曲げて歩いてしまうという歩行をすることで症状が進行します。また、筋力の低下や硬いアスファルトの上を硬い靴で歩くという現代人に起こりやすい足の崩れでもあります。

外反母趾を治すには手術は一般的ではありません。痛みが取れても根本的な解決になっていないからです。大切なのは足本来の正常なアーチにすることです。外反母趾と浮き指も足の横のアーチが崩れています。横のアーチとは、指先を真正面から見た場合に親指から小指の付け根の並びがアーチ状になっていること指します。このアーチが無く平たい形状が外反母趾や浮き指になる悪い足の形なのです。横のアーチを正常に矯正させれば痛みがなくなり、正しい歩行ができるようになります。そのためには矯正用のソックスやインソール、テーピングを行なうことをお勧めします。完全に治るという考え方ではなく症状の進行を抑え、痛みを軽減させながら長い時間をかけて正しい足の形に矯正していく保存療法的な考え方が良いでしょう。

今回は外反母趾と浮き指について紹介しました。埼玉巻き爪矯正院では巻き爪のご相談はもちろん、巻き爪の根本的な原因の改善にも取り組んでいます。是非、お気軽にご相談ください。

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