川口巻き爪専門院が知らせたい!若い女性に多い巻き爪原因と予防

今回のコラムは、足の爪のトラブルは実は、男女で比べて女性に多いという事実に着眼して書きます。ぜひ、ご参考ください。

目次

■若い女性に多い足の爪のトラブル

当院にお越しになる患者さんの多くは女性が占めています。そんな患者さんの多くが、ヒールやパンプスといった、足に負担がかかる靴を好まれて履かれています。踵が上がると、必然的につま先の方に体重が掛かります。そうなると爪が圧迫を受け、巻き爪になりやすい状態を作ることになります。

ただ、それだけが理由ではありません。実は、女性は男性よりも骨の関節が柔らかいのです。足には身体全体の4分の1の骨が存在し、片足だけで28個の骨があります。いくつもの骨が密接に作用し、バランスを取ることで我々人間は歩行を可能にしています。しかし、女性のように関節が柔らかい場合にハイヒールのような足先に負荷が大きい靴を履くことで、足の変形が起こりやすく、足にかかるバランスが崩れ、次第に末端の爪が巻く。つまり巻き爪になるのです。

■巻き爪の原因となる靴の履き方

巻き爪の原因は、負担の掛かる靴を履くだけではありません。靴のサイズがしっかり自分の足に合っていないと巻き爪の原因になります。ブカブカな靴を履けば、歩行時に靴の中で足が動いてしまい、つま先がぶつかって巻き爪になりやすくなります。逆に窮屈でつま先にゆとりが無い靴を履くと、締め付けや圧迫で巻き爪になりやすい状態を作ってしまいます。

■巻き爪の原因となる爪の切り方

また、巻き爪の原因として深爪が挙げられます。爪の白い部分は残さず切る、角は落として丸く整える。そういう切り方をすると巻き爪の原因になります。特に角を切ってしまうと、圧迫などの負荷により皮膚に潜り込みやすくなる状態を自ら作り出していると言えます。痛みや炎症が起きるのもこのパターンが多いです。

■予防方法

巻き爪の予防のために、自分に合った靴を選ぶことが必要です。足の長さだけで選ぶ人が多いですが、幅も合っているか確かめてください。そして、つま先の隙間が0.7cm~1cmのゆとりがある靴が望ましいです。紐があるスニーカータイプならさらに良く、足が動かないよう踵と甲を固定するようにしっかり紐を結んでください。爪が靴の先端に当たらないようにするのが大切です。

そして、予防として正しく爪を切りましょう。爪の白い先端部分を残さないようにしっかり切る方が多く見受けられますが、実はそこまで切る必要はありません。ちょうど皮膚と同じ高さまで伸びていれば理想の爪の長さです。特に注意していただきたいのが、爪の角の部分を深爪しないことです。角を切ってしまうと、周りの皮膚が盛り上がったり、爪が皮膚に食い込んでいったりして、巻き爪になりやすくなります。爪全体を上から見たときに、四角い形になった爪が理想の形です。ただ、角は少し丸みを付けて隣の指に刺さりこまないように注意してください。

今回、女性に足の爪トラブルが多いという話をしましたが、もちろん男性でも巻き爪になる方がたくさんいらっしゃいます。そして、その症状は個人によって様々です。

埼玉巻き爪矯正院 川口院では個人に合わせたカウンセリングで巻き爪自体の改善はもちろん、巻き爪の根本原因を推察し、改善アドバイスも行っております。

お気軽にご相談ください。

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