足の臭いで悩むことってありますよね。特に夏場のように暑くなる季節は特に気になる方は多いのではないでしょうか。
その臭いの原因は爪の垢などがたまった汚れかもしれません。
足はいつも清潔に保ちたいですよね。今回は爪の汚れを放置するリスクや爪垢の除去方法をお伝えしていきます。
足の爪の汚れ(爪垢)の正体は古くなった角質
毎日入浴しているし清潔にしているはずなのにいつの間にかたまっている爪垢。
これは新陳代謝によって剥がれて落ちた古い角質なんです。
さらに皮脂や皮膚片、靴下や靴の中に入ってくる繊維などが混ざっていることもあります。
爪垢を放置するリスクとは
爪垢をそのまま放置していると臭いや雑菌が発生する原因になります。
足は靴下や靴を履くことにより常に蒸れやすく湿気がたまりやすい環境です。そうするとたまった垢を養分にして雑菌が繁殖し増えると悪臭が発生し、足の臭いの原因になります。
また爪を切らず伸ばしすぎや巻き爪を放置していると爪垢がたまりやすくなるのも臭いの原因です。
爪を適正な長さに整え、巻き爪の場合は矯正するなどのケアをすることが良いでしょう。
爪垢の除去する時に使う道具
●爪ブラシを使う
石鹼やボディソープを泡立てて爪ブラシで爪の間をこするだけで簡単に汚れが取り除けます。強くこすりすぎないように注意してください。
専用のものが手軽に売っているので1つ持っておくのもおすすめです。歯ブラシでも代用できるので直ぐに爪ブラシが購入できない場合は使ってみましょう。
●爪垢とりを使う
爪ブラシなどで取れないような頑固な爪垢には、爪垢専用の器具の爪垢とりが便利です。
スティック状で耳かきのように先端が匙状になっているので爪の間に入れて爪垢をかきとることができます。
爪垢を除去する手順
1、お風呂につかって爪垢をふやかす
お湯につかることで爪の間にたまっている爪垢をふやかし取り除きやすくします。
2、石鹼やボディソープと爪ブラシで掃除
ふやかした爪垢を石鹼やボディソープで泡立て、爪ブラシや歯ブラシを使って爪の間の汚れをかきだします。強くこすりすぎないよう気をつけてください。
洗い流すときに石鹼のカスなどが爪の間に残るとこれも垢や汚れの原因になるので入念に洗い流しましょう。
あわせて爪垢がたまりにくくするために爪を伸ばしすぎないことが大切です。
爪の長さは指先と同じ高さになるよう、形は上から見たとき四角い形になるよう切りましょう。爪切りで切ると切り過ぎる危険性があるため、爪やすりを使うことをお勧めします。
長いといけないからと白い部分を全部切り落とすようにしてしまうと、深爪になり陥入爪や巻き爪になる原因になるので気をつけましょう。