埼玉巻き爪矯正院川口院の森です。今回は「高齢者の巻き爪」に焦点を当てて巻き爪の原因や爪のケア方法についてまとめました。
ご自身で爪のケアが難しくなってきた方や、普段介護をしているご家族の方は是非ご参考にしてみてください。
■高齢者も巻き爪になる可能性が高い
老若男女問わず巻き爪になる可能性がありますが、実は高齢者は若い人に比べて巻き爪になる可能性が高いです。人は年を重ねることで徐々に爪が乾燥していき、厚くもなっていきます。それらが原因となって巻き爪になりやすい状態を作り出しています。
また、運動不足も巻き爪になる一因で注意が必要です。
■高齢者の巻き爪の原因
高齢者がなぜ巻き爪のなりやすいのか、その原因を3つご紹介します。
高齢者の爪は乾燥しがち
年を取ると身体の皮脂の分泌が少なくなり、水分を保てなくなります。それは爪にも言えるのです。子どもや若年層は爪に水分を多く含んでいますが、加齢と共に水分が失われ乾燥した爪になります。実は乾燥が進むと爪は縮む性質があるのです。爪はもともと少しカーブを描いているので、乾燥で縮むと皮膚に食い込みやすく巻き爪になってしまいます。
高齢者の爪は厚くなりがち
爪は高齢になると共に厚く変化していきます。爪が伸びる速度が加齢にしたがってどんどん遅くなり、その代わりに厚くななるのです。
また、爪は厚くなることで乾燥しやすくなります。それは厚みが出るせいで水分が行き届かなくなるからです。爪の乾燥と厚くなることが繰り返されてより爪が縮み込み、巻き爪を引き起こしてしまいます。
高齢者は運動不足になりがち
高齢になると足腰を悪くされて運動不足になることがあります。歩行などで足裏全体をしっかり使っていないと、実は足の爪は巻き爪になる可能性があるのです。
というのも、爪は自然に巻く力があります。巻かないように保たれているのは歩行によって地面からの圧力を受けてバランスを取っているからです。運動不足になると下からの圧力が十分に加えられずに、爪が巻く力が勝ってしまい巻き爪になる恐れがあります。
■高齢者の爪のケア方法
爪が分厚くなると靴の中で圧迫を受けやすくなります。爪は圧迫により巻き爪になりやすくなりますから、適度な長さや厚さに整える必要があるのです。しかしながら厚い爪は市販の爪切りでは切るのが難しいですよね。そのため爪を切るのにはニッパーを使う必要があります。また、高齢になると自分で思うように爪が切れなくなるのです。そういった場合にはご家族の方が切ってあげてください。
お困りの場合は、当院にご相談ください。爪切りや厚さ調整を承ります!
また、当院では爪やすりの使用をおすすめします。分厚い爪を切るには力が要りますが、やすりは軽く擦るだけで爪が削れるのです。整え方は、指に垂直にやすりを当て、一方向に削るだけ。爪先の長さは指先の皮膚と同じ高さに揃えます。仕上げに、削った断面を斜めから整えるように撫でてください。理想の爪の形は上から見たときに全体が四角いスクエア型です。角がないところから巻きやすくなるので角は残しますが、尖っていると隣の指を傷つける可能性があるので、下から少し丸みをつけてあげるのがベストです。
埼玉巻き爪矯正院では、ご高齢の方からお子さんまで幅広い年代の方の巻き爪を対象に施術を行っております。通算施術回数も80,000回以上になり、患者さん個人の爪に適した施術方法で矯正ができます。
少しでも爪トラブルにお悩みでしたら、お気軽に埼玉巻き爪矯正院川口院にご相談ください。
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