爪は健康状態を表すバロメーターと言われています。健康な時と体に不調が現れる時では爪の色や、形状などに変化が出てきます。 どんな変化が出てくるのか?今の自分の爪の状態はどうなっているのか?セルフチェックのポイントをお伝えしていきます。
セルフチェックで見える爪の変化
健康な爪はうっすら血管が透けて見える薄いピンク色で適度に水分を含んでいます。 何らかの不調がある場合は変化が出てくるので自分の爪をチェックしてみましょう。
形状の変化
爪が薄く、2枚爪になっていたり、反り返った爪
爪が薄かったり2枚爪やすぐ割れてしまう、またスプーンネイルと言われている反り返った爪になっている場合は「貧血」の状態になっている可能性があります。
爪に横筋が入っている
外傷がメインと考えられますが、爪に横筋が入っている場合は代謝が下がっていたり、ストレスを感じている場合があります。 縦の筋がみられる場合がありますが、加齢による場合が多いので若年で頻出しなければあまり気にしなくてもいいでしょう。
爪が丸くなり膨らんでくる
「ばち状爪」と呼ばれ、爪先が三味線のバチのように膨らんできます。慢性的な呼吸器疾患や心臓病が原因と言われています。
ボロボロしてくる
爪白癬という爪の水虫の可能性が考えられます。
爪の色の変化
黄色い爪
肺や気管支などの呼吸器に異常が出ているサインかもしれません。 爪白癬という爪の水虫になっている可能性も考えられます。
白っぽくなっている爪
生活習慣の影響から栄養不足や血行不良の状態になっている可能性があります。 頻繁にネイルをする事で爪が傷んで乾燥している場合もあります。
赤黒い爪
赤黒くなってきた場合は肝臓病やホルモン異常のサインかもしれません。 爪先をぶつけたり負荷がかかることで内出血している場合があります。
セルフチェックのポイント
爪の状態をしっかり観察することで体調の変化を見つけることができます。お風呂に入る前や爪切りのタイミング、ハンドクリームを塗る時など異常が出てないか確認してみましょう。
健康な爪の色は?
血色感のある桜貝のような薄いピンク色で、自然な艶があります。
爪の形や状態は?
なめらかで指に沿うようになだらかにカーブを描いています。 剝がれて2枚や3枚になっている爪は乾燥によって起こります。そのままにしておくと引っ掛かけて欠けたり乾燥が進んでしまうので保湿しておきましょう。 巻き爪も痛くないからと放っておくと知らない間に進行してしまう場合もあります。 爪の異常や変化に気が付いたら早めに専門家に相談しましょう。 埼玉巻き爪矯正院川口院では一人一人に合わせたカウンセリングやアドバイスを行っております。是非お気軽にご連絡ください。